佳子さまの別居問題で批判の矛先をそらす露骨な“地ならし”が 秋篠宮さまお誕生日会見の舞台裏


「今回の会見はお誕生日の3日前、11月27日朝から赤坂東邸で開かれました。そこでわれわれは、小室さんの件と同じく皇嗣家でくすぶり続けている『宮邸改修問題』について大きく取り上げ、あらためて秋篠宮さまのお考えを問うたのです」(同)

実際のやり取りを紹介する前に、一連の経緯を振り返っておこう。

「2019年2月、ご一家の仮住まいである『御仮寓所(ごかぐうしょ)』(現在は「分室」)が工費約9億8千万円で完成し、20年3月から宮邸改修が始まりました。昨年9月の終了時、宮内庁は総工費を約34億円としていたのですが、その後も関連工事で費用がかさみ、合計して50億円を下らないとされます。あわせて『改修後はご一家で引っ越される』との説明に反し、佳子さまが分室にとどまられていることが判明しました」(同)

 が、皇嗣職は一切の説明を拒み続け、挙げ句、

「今年6月末に突如『経費節減のためだった』などと言い出したのです。さらに9月には紀子さまがお誕生日の文書回答でこの件に言及なさったものの、皇嗣職の説明の域を出ませんでした。国民の理解など到底得られるはずもなく、こうなったら秋篠宮さまに尋ねるほかないと判断し、今回あえて質問に盛り込んだのです」

「ぐずぐずしていた」

 一方で長官は、改修工事の結果、佳子さまがお一人で住まわれていることについては、

〈それは皆さんが殿下にお尋ねになるのでは〉

 そうはぐらかしていたのだが、お誕生日会見での当の秋篠宮さまは、

「改修工事が始まる時点で、眞子さんと佳子さまのお部屋を設けないと決めておられたと述べられました。というのも『いずれはこの家から出ていくだろう』『娘たちの部屋を用意すること自体が、ある意味無駄になる』とのことで、ご一家で話し合われて決まったことだと回答されたのです」(同)

 大事なそのご決断を公表なさらなかったのは、

「『どこに誰が住んでいるかというのはプライベートなこと』であるからだと仰いました。それでも当初の計画から大きな変更があったため、6月末の公表に至ったとも説明され、あわせて公表のタイミングについて『本来ならば年度末に出せばよかった。最終的に私がぐずぐずしていたというのが反省点です』などと述べられたのです」

 その上で、国民の理解を得るための対応について問われると、

〈本来は、何かをする前に理解を得られるかどうかだと思います。一回(表に)出たことに対して理解を得るのは、なかなか難しいことだと思います〉

「週刊新潮」2023年12月7日号 掲載

秋篠宮邸改修費用には総額50億円もの膨大な経費が掛かりました。佳子さまの私室を作らなかったとの事で、佳子さまは10億円の豪邸での一人暮らしです。

更には、秋篠宮邸と佳子さまの専用通路敷設費用に2億円の予算が計上されていることは、佳子さまの私室を作らなかった為に真逆に余計な経費が掛かったのではないでしょうか。そもそも未だご結婚の予定がないのに、何故に佳子さまの私室を作らなかったのかと疑問に思います。

秋篠宮家が皇嗣家であっても、あまりにも経費•税金の無駄遣いではないかと思います。

姉妹の私室部分を作ることが無駄になるとありましたが、むしろ出ていった後は割安でリノベーション出来たはずですよね。
長女の結婚問題、ご子息の進学問題、今回の改修問題。
その他にも色々と取り沙汰されてますが、もう取り返しがつかないところまできているのではないでしょうか。

こんな状況では、畏れ多くてなんて言わず、会計検査院に入ってもらうしかない。
どんな会社だって、何年も何十年も監査も入らず、一人で会計を担当してたら、横領の機会ができてしまう。
政府の機密費が今問題になってるけど、皇室の会計も同じブラックボックス状態。
国民の税金なんだから、触れてはいけないなんてあり得ない。
もう時代が戦前とは違うんだから、考え直す時が来てる。

いつも後手後手。
総額だけでなく、業者から素材や使用箇所まで内訳を目に見える形で公表したら良いのに。
どうしたら数十億もかかるのか知りたい。

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