宮内庁長官による“皇族との極秘メール”誤爆事件 高度なプライバシーを含む私信が流出、危機管理は大丈夫なのか


「突然長官から届いたメールを開いた職員たちは、みな一様に当惑した表情を浮かべ、パソコン画面と周囲を交互に見比べて首をかしげる様子の人もいたそうです」(宮内庁関係者)

メールを受け取った宮内庁職員たちの心に浮かんだ言葉は「なぜ、これが」。そして、「果たして、こんなものが転送されて大丈夫なのだろうか」というものだった。2019年から宮内庁長官を務める西村泰彦氏(68才)。警察官僚としては、警視総監の地位まで上り詰め、コロナ禍で宮内庁の事務を切り盛りしてきた。そんな霞が関のエリート官僚が“前代未聞の事件”を引き起こしたと話題になっている。

「西村長官は今年の夏頃、8月にハンガリーへのご訪問を控えていた三笠宮信子さま(68才)とのメールのやり取りを担当職員に転送しようとしたところ、誤ってまったく関係のない職員たちにも転送してしまった。

 信子さまと西村長官が交わしたメールは、ハンガリーに同行する医療スタッフについて、信子さまの要望を聞き取ったものだったそうです。当然、信子さまの健康状態に関する内容も記されており、高度なプライバシーを含んだ私信が、それも宮内庁長官の手によって“流出”してしまったと庁内が騒然としました」(前出・宮内庁関係者)

一連の西村長官によるメール誤送信について、事実関係や再発防止策を宮内庁に尋ねると、次のように回答した。

「宮内庁長官が担当者あてのメールを誤って他の職員にも送信したことがあります。担当者以外の職員にメールを送信したことは遺憾であり、職員が業務上取り扱う情報の管理には十分に留意する必要があると考えております。情報セキュリティの確保については、宮内庁セキュリティポリシーに基づき適切に対応するとともに、職員の情報セキュリティ教育について、適切に実施してまいります」

 安定的な皇位継承など、課題山積の皇室にまたひとつ、課題が増えてしまったようだ。

女性セブン2023年11月30日・12月7日号

西村宮内庁長官は宮内庁トップの人間だからトップの判断で謝罪会見必要なし処分なしという判断で終わらせてええの?これが今の無能な宮内庁を物語っているね😅

現職のまま今までの失敗取り戻せそうにないから、引責辞任が一番の解決策

最悪だと思います。皇族でなくても、個人のプライバシーを侵害するものです。無能と誹られても、仕方がない。

もと警視総監? 御冗談を。己の責務を軽視霜寒

1件のコメント

>情報セキュリティの確保については、宮内庁セキュリティポリシーに基づき適切に対応するとともに、職員の情報セキュリティ教育について、適切に実施してまいります

自民党の裏金集めみたいですね。
証拠は上がっていても『赤信号、みんなでやれば怖くない』を地で行く⁉️

宮内庁長官は、今まで幾つも失態・ヤラカシがありますが、最高権力者の不祥事や秘密を隠蔽していて、Win-Winの関係なんでしょうね。

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