佳子さま、眞子さまの“愛”を信じる　「小室圭さんには困ったものだけど…」

出口の見えない眞子さまのご結婚問題

来月で、眞子さまと小室圭さんとの婚約会見から２年となる。

幸せ一杯でお似合いのカップルとして国民から祝福された会見の後には、小室圭さんの特殊な出自や借金トラブルなどが次々と明らかになり結婚は延期。

婚約会見から約２年の月日が流れても未だ小室圭さんは「婚約内定者」という微妙な立場に置かれている。

眞子さまと口をきけない秋篠宮ご夫妻

秋篠宮殿下は去年のお誕生日での会見で、「国民から広く祝福される状態にならなければ納祭の儀は行えない」と発言された。

だが、現在、様々なメディアでのアンケート調査の結果によると、国民の大多数が眞子さまと小室圭さんとの結婚に反対しており、到底「国民の広く祝福される状態」にはないようだ。

また、眞子さまと秋篠宮ご夫妻は小室圭さんとの結婚問題に関して、深刻な溝が出来ており、結婚問題についてまともに親子の間で相談することも出来ない状態にあるという。

秋篠宮家に近いある皇室関係者は次のように語る。

「眞子さまと秋篠宮ご夫妻も、完全に口もきけない状況にあるわけではありません。

眞子さまの南米訪問前には、紀子さまと母子で一緒に公務をこなされることもありましたし、日常生活や公務における通常のコミュニケーション自体は全く問題なくとられているようです」（皇室関係者）

どうやら、結婚問題における意見の対立はあっても、それほど深刻な家庭崩壊状況にはないようだ。「ですが……」と先の皇室関係者は続ける。

「ただ結婚問題に関してのみは、やはり一言も互いに相談することが出来ないようです。

以前、秋篠宮ご夫妻が眞子さまに結婚を諦めようと二人がかりで説得をしようとしたことがあるのですが、その時には大変な大喧嘩となってしまいました。

どうやら、それから“眞子さまの前では結婚問題について話をしない”というのがご夫妻の間での暗黙のルールのようになってしまったようです。以後、親子の間で一切、結婚問題については語られなくなりました」（同前）

佳子さまのお気持ち

眞子さまの結婚について、秋篠宮ご夫妻は反対されているようであるが、妹の佳子さまはどのようにお考えなのだろうか？

佳子さまは、今年３月、大学卒業にあたり宮内記者会の質問に文書で回答した。

眞子さまの結婚についての質問には「私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています」「姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい」と答えており、佳子さまは眞子さまの結婚に賛成しているようだ。

複雑な想いを抱える佳子さま

確かに、佳子さまは眞子さまの結婚には賛成している、しかし、そう単純に応援の気持ちを抱いているわけではない。

別の皇室関係者は、佳子さまのお気持ちについて次のように述べる。

「たしかに佳子さまは眞子さまのご結婚に賛成してはいます。とはいえ、様々なネットや週刊誌での報道内容も把握していますから、もちろん小室圭さんのことを全面的に信頼しているということはありません。と

ですが、宮内記者会の質問に回答した文書に眞子さまについて“いつでも私の味方でいてくれました”“いつもありがとうと思っています”と書かれているように、大変お慕いし、信頼もしているのです。

やはり、“尊敬し、信頼する姉を信じたい”“幸せになってもらいたい”。小室圭さんには不信感を抱きつつも、そのような想いで眞子さまのご結婚に賛成しているようです」（別の皇室関係者）

家庭内で唯一の相談相手

秋篠宮ご夫妻とは、結婚問題について一切話し合わない眞子さまにとって、佳子さまは唯一の結婚と恋愛の相談相手であるようだ。

「佳子さまは、小室圭さんのお人柄について眞子さまから直接様々なお話を聞かされております。

先の文章で“姉の件に限らず、以前から私が感じていたことですが、メディア等の情報を受け止める際に、情報の信頼性や情報発信の意図などをよく考えることが大切だと思っています”と書かれているように、小室圭さんについても間違った情報が広まっていると感じているようです」（前出の皇室関係者）

皇族という立場上、佳子さまや眞子さまが直接に週刊誌やインターネット上の記事の内容に反論や抗議を行うことは難しい。

先の皇室関係者の話によると、お二人ともに、小室圭さんや結婚の問題に関して、間違った情報や悪意ある報道内容に関して訂正が出来ないことを大変歯がゆい想いもしているという。

世間の誤解に対する苛立ち、小室圭さんに対する不信感、それでも眞子さまを信じて応援したいという気持ち――。佳子さまは、大変複雑な想いを抱えながら姉の結婚問題と向き合っているようだ。