紀子さま「雅子さんは浅知恵ね」　新年祝賀の儀めぐり、バトルが勃発か

天皇陛下のビデオメッセージ

1日、天皇皇后両陛下は新年を迎えるにあたり、国民に向けてビデオメッセージを発表された。当初、陛下のみのビデオとなるとも言われていたが、思いがけない雅子さまのお姿に、多くの人々から喜びの声が挙がった。両陛下は揃って新年のお祝いを述べられると、昨年7月の豪雨災害や、新型コロナウイルスの影響により困難の絶えなかった国民のことを労われた。

陛下はメッセージの中で、“差別”や“偏見”にあう人々への思いを述べられた。

特に、感染拡大の影響を受けて、仕事や住まいを失うなど困窮し、あるいは、孤独に陥るなど、様々な理由により困難な状況に置かれている人々の身の上を案じています。感染症の感染拡大防止と社会経済活動の両立の難しさを感じます。また、感染された方や医療に従事される方、更にはその御家族に対する差別や偏見といった問題などが起きていることも案じられます。その一方で、困難に直面している人々に寄り添い、支えようと活動されている方々の御努力、献身に勇気付けられる思いがいたします。

天皇陛下 新年ビデオメッセージ

陛下のおことばに対し、国民からは「苦難な時こそ心温まるメッセージでした。ありがとうございます」「差別や偏見に言及されていましたね。とても深いメッセージになったと思います」とのコメントが数多く挙がった。

元旦の祝賀行事

さて、元旦を迎えた昨日、天皇陛下は早朝5時半から四方の神々に国の安寧と五穀豊穣を祈る「四方拝」と、年始の宮中祭祀「歳旦祭の儀」に臨まれた。陛下は祭祀を終えられると、一度赤坂御所へとお戻りになり、続いて午前9時半前に皇居に入られた。

両陛下はまず皇族方からお祝いの挨拶を受けられ、その後、菅義偉総理大臣野州産両議院の議長らから祝賀を受けられた。

今回の新年祝賀の儀では、国民が感染拡大により困難な状況にあることから、雅子さまと他の女性皇族方全員が、ティアラの着用を控えられた。宮内庁関係者によれば、ティアラをお控えになることは雅子さまのご発案であったという。

紀子さま、雅子さまのお考えに異議

雅子さまの素晴らしいご発案。一方これに異議を唱えたのが、紀子さまである。秋篠宮家のオクに通じる関係者は次のように話す。

「紀子さまはこの件を皇嗣職からお聞きになると『ティアラを控えたからといって配慮とは、少し浅知恵ではないでしょうか』と怪訝そうなお顔をされました。おそらく、立皇嗣の礼後初の新年祝賀の儀でしたから、皇嗣妃として完璧な装いで臨みたいというお気持ちもお有りだったのかもしれません。

また『眞子は今年でティアラを手放すかもしれないのに…。これは眞子に対する嫌がらせなのかしら？』とも…。新年早々、紀子さまの胸中は穏やかではないようです。これも、眞子さまの一件が2021年まで持ち越されてしまったことが大きく影響しているのでしょう」(秋篠宮家のオクに通じる関係者)