国民が望めば「愛子天皇」は実現する! 国会議論から明らかに


Contents

皇室典範改正へ

11月8日に「立皇嗣の礼」が行なわれ、皇位継承議論がいよいよ始まると見られていた中ですが、政府は「国内の意見が二分する事態は避けたい」として、方策や論点については来年以降、時機を見計らって公表したい考えを示しています。来年以降の発表を見越してか、先月24日には新たに「皇女制度」創設が検討されていることもわかりました。ところが、皇女制度はあくまでも公務の担い手確保策。将来の天皇候補、皇位継承者の不足解消策の検討は待ったなしの状況となっています。

皇位継承を男系男子のみに限っている現行の皇室典範では、安定的な皇位継承が望めないことは明らかです。仮に悠仁さまのお妃が男子に恵まれなかったならば、その瞬間に皇統の断絶を意味します。男系男子を万全の体制で維持できていた時代に認められていた側室も廃止となっている以上、お妃一人にかかる負荷は想像を絶するものです。

一部の保守派は、皇統断絶の危機に陥った場合、旧宮家の男系男子を皇籍復帰させて皇位につければよいと主張していますが、この案は国民の理解を得られていない状況です。大手新聞社のアンケート調査などから明らかなように、国民の支持を集めているのは女性天皇・女系天皇であり、端的にいえば「愛子天皇」が期待されているということです。

今後の皇室維持は、女性天皇・女系天皇を認めるかどうかにかかっていることは明白です。

美しい愛子さま。穏やかで周囲を思いやるご性格は、国民が思い描く「理想の天皇像」と合致している

政府方針は「悠仁天皇」優先

国民の支持を得ている女性天皇・女系天皇。そして12月1日に19歳のお誕生日を迎えられ、見目麗しく優しいお人柄にご成長され、圧倒的人気を得つつある愛子さま。この二つが重なったからには、「愛子さまにこそ天皇になってほしい」と期待感を持つ国民も多いことでしょう。

しかし現実はそんなに甘くはありません。なにせ、男系男子大好きな安倍前首相の意思を継いだ菅総理率いる自民党が「女性天皇容認」を見てみないふりし続けているため、歯痒い思いをしていらっしゃる方も多いでしょう。

各新聞の報道でも、今回の皇室典範改正の議論は、①秋篠宮殿下⇒②悠仁さま⇒③常陸宮殿下という皇位継承順位を変更しない点を念押ししています。ゆえに実質的には「悠仁さまの次代をどうするか?」の議論になり、愛子天皇が実現する可能性はほぼ0です。

国民の声が一番大切

しかしここのところの小室圭さん問題を縁として秋篠宮家の評判は落ち続け、悠仁さまの資質を問う声も高まっています。11月30日に55歳のお誕生日を迎えられた秋篠宮殿下ですが、おことばの中に天皇皇后両陛下への感謝などが一切綴られていなかったことにがっかりした人も多いでしょう。実際に、宮内庁幹部の中にも「秋篠宮は皇室の重みをわかっているのか」と首をかしげる人もいるそうです。相次ぐ離職者を出し、国民の声を聞き入れない秋篠宮に幻滅し、「愛子さまの立太子の礼を改めて行って欲しい」という意見さえ聞かれます。ですから、今回の政府方針に肩を落とす人も多いことでしょう。

では、「愛子天皇」の実現は不可能なのか?

といえばそういわけではありません。国会での議論では、天皇の在り方を決めるのは国民であると明言されています。たとば皇統を男系男子で維持することは国民感情を反映したものであり、もしそれが変化すれば女性天皇も認められると述べています。

関道雄(内閣法制局第一部長)「…日本の国民感情として、天皇は男子の方が立たれるということが象徴ということの感情的な一つの背景、歴史的なと申しますか、一つの歴史によってつちかわれた感情が背景をなしておる、そういう考え方に立っておるのではないかというふうに考えます。

そこで、絶対的に女子が天皇に立たれることを憲法が禁じているわけでもありませんので、国民感情の推移によりましては、先生の仰せられるようなこと(女性も皇位継承資格を持つこと)も不可能なことだというふうに私は考えてはおりませんが…」

関道雄内閣法制局第一部長 (昭和41年3月18日、衆議院・内閣委)

これと同じように、多くの人が「愛子天皇」を望めば、それが不可能であることは間違いないでしょう。同趣旨は自民党の要職を務めた方の発言でも確認されます。

三原朝雄(自民党・総理府総務長官)「皇室典範を制定された当時はそういう(女性天皇は国民感情には合わないという)一つの意見があったかもしれませんけれども、今後におきましては私は国民の英知あるいは国民の心情というようなものによってそうしたものは打ち立てられていくであろうと思いますので、いま皇室典範制定当時の考え方を固定して考えていく必要はないのではないかと」

三原朝雄総理府総務長官(平成4年4月7日、参議院・内閣委)

このように皇室典範は国民の意思、時代背景に基づき変わっていくものです。国民の英知や心情が反映されていって当然です。女性・女系天皇はもちろんのこと、不可能と思われた愛子さまの即位ですら「国民の声」次第ということです。

よって「愛子天皇」の実現には、今以上の熱烈な支持を明確に示す必要があるのではないでしょうか?

熱烈な祝福を受けた愛子さまご誕生。愛くるしいお姿はいつも国民の癒やしとなってきた。

 

2件のコメント

>小室圭さん問題を縁として秋篠宮家の評判は落ち続け、悠仁さまの資質を問う声も高まっています

それだけじゃないからね。
幼少期からの、羽目を外した異常行動、小動物虐待惨殺、学習院での桁違いの成績、素行、川島紀子との破廉恥な醜態、タイへの旅行(20歳前から‼️)、成績不良のため英国留学を果たせず聴講生として籍を置いたにも関わらず 送られた下半身お世話係とのご乱交(大麻パーテイ・交通事故…)。

昭和天皇崩御後、喪中での婚約内定会見、その後も 恥知らずの言動。
宮家創立後の贅沢三昧私利私欲傲慢強欲の限りを尽くしてきた秋篠家。

それらを全て良しとする有識者⁉️
存在そのものが信じられないわ‼️

19

日本初の女帝となった推古天皇。日本書紀の推古記には「姿は綺麗で、性格は落ち着いていて才能豊かである。」ことが記されているそうです。

日本初の女帝は東アジア初の女帝でもありました。混乱する世情にあつて馬子を始めとする有力豪族たちが何度も即位を打診。三度目の要請でようやく即位を決断され、39歳で豊満宮で即位されました。

愛子さまが立太子されるのを日本国民は皆心待ちにしています

10

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です