紀子さま、久子さまと信子さまに「陰謀だ！」と直訴　皇族内で“仲間はずれ”の懸念

両陛下、世界らん展をご鑑賞

天皇、皇后両陛下は14日、東京都文京区の東京ドームで開催中の「世界らん展」をご鑑賞された。

同展覧会は、実行委員会名誉顧問を高円宮家の次女・千家典子さんが務められており、両陛下は久子さまと典子さんから出迎えられ、会場内を共に回られたとのこと。

典子さんは、皇籍離脱前のお印が蘭であったこともあり、2014年の皇籍離脱後もこのらん展開催に尽力されてきた。また、母の久子さまは1993年から毎年のようにご出席されておられる。

今回30回目の開催となるこのらん展は、これまで節目の年に退位された上皇ご夫妻も足を運ばれてきた。

プリンセス・キコはお怒り

しかし、この両陛下と高円宮家のご同席に、紀子さまは怒りを隠しきれないご様子だという。一体なぜなのか？　秋篠宮家のオクに通じる関係者が語る。

「実は、紀子さまは蘭に並々ならぬ思い入れがあるのです。2006年のことですが、その一昨年前に秋篠宮さまが手植えされた“プリンセス・キコ”という蘭が、『紀子さま男子ご懐妊』の報の直後に開花したという出来事がありました。このことは大きく報じられ、紀子さまは悠仁さまを授かった喜びと、秋篠宮が国中から称賛を浴びるという二重の喜びで、当時幸せの絶頂におられたのです。

その秋篠宮の栄光を象徴するのが蘭であり、紀子さまは雅子さまでは無くご自身こそがこのらん展に出席するに相応しいと思われていらっしゃいます」（秋篠宮家関係者）

また、同席されたのが久子さまであったことにも複雑な思いを抱かれているという。

というのも、久子さまは先月31日にも「第69回関東東海花の展覧会」を三笠宮信子さまとお二人でご鑑賞されていたが、この日単独で同展に足を運んだ佳子さまにはお声がけがなかったというのだ。

「久子さまは、壮絶な雅子さまバッシングの頃も一貫して東宮を支えてこられました。ですから紀子さまは久子さまのことを“東宮派”であり秋篠宮の敵対勢だと認識されているようです…。

天皇ご一家と高円宮家、三笠宮家の交流が深いことに複雑な思いもおありで『久子さんはいつも私を仲間外れにしてひどい！蘭は秋篠宮のものなのに、わざと呼ばないんだわ！佳子と悠仁が可哀想だと思わないのかしら！』などとお嘆きに…」（秋篠宮家関係者）

紀子さま、久子さまに直電で涙の訴え

秋篠宮家の威厳失墜に心労を重ねる紀子さまにとって、皇族の中で孤立している印象を国民に抱かれることは避けたいようだ。

なんと紀子さまは、らん展後久子さまと信子さまに直接お電話を入れられ、涙ながらにその心中を訴えられたという。

「紀子さまが何を語った詳細は分かりかねますが、赤坂御用地内のネットワークから漏れ聞くところによれば、『今後は秋篠宮を立ててほしい』『自分たちを孤立させることは、未来の皇室を担う秋篠宮を貶めるための陰謀に他ならない』などと主張されたようです。

ですが秋篠宮家はこれまで、他の宮家との交流をあえて避けてきた面があります。それは“自由なご活動”を守るための戦略でもあったようですが…。二転三転する紀子さまの方針転換に、久子さまも信子さまも、さぞ仰天されたことでしょう」（同前）

様々なお家の問題に頭を悩ませる紀子さま。時に身勝手とも取れる主張を繰り返されるご様子に、他の皇族方の気苦労も絶えない――。