なぜ秋篠宮さまは「ノータリン」なのか? 学歴コンプレックスと兄への想い


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礼宮伝説

秋篠宮殿下の学生時代のエピソードはあまり芳しいものではない。真面目な兄に対し、ヤンチャな弟という構図は昔も今も変わらず続く。兄へコンプレックスすら感じさせられる時がある。『週刊文春』(2019年7月4日号)では、ベテラン皇室記者の次のようなエピソードを紹介している。

「浩宮さま(現、天皇陛下)はコツコツ勉強されるけど、成績抜群というわけではなかった。一方の礼宮さま(現、秋篠宮殿下)は全く勉強されないのにいつも成績が良い。美智子さまも『どうしてかしら』と首を傾げられていたそうです。後に分かったのは、礼宮さまは試験前日に教師のところに問題を聞きに行かれていたそうです」(ベテラン皇室記者)

また、元宮内庁職員の小内誠一さんも、当時のエピソードを次のように語る。

「秋篠宮殿下は“遊び人”を自負しておりましたし、大学時代は抗議の欠席数も多く、学習院の担当と宮内庁が色々苦慮していたそうです。『礼宮さま(現、秋篠宮殿下)の卒業された年は留年生がゼロだった』という都市伝説が流れるくらい成績はダントツだったと聞き及んでいます」(小内誠一さん)

もはや「ノータリン」と言っても過言ではない。この他にも秋篠宮殿下の武勇伝は数多く存在する。たとえば『女性自身』1987年5月5日号には「彼女が複数人いる」など仰天するような記事が載っているのだ。

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秋篠宮さまの博士論文

このように「ノータリン」の印象が強かった礼宮。その印象は秋篠宮殿下となって今も変わらない。落ち着きと威厳を放つ兄の天皇陛下に比べ、「高齢の即位はできません」「儀式の際は、今までは兄を見ていればよかった」また、「私は皇太子となる教育は受けていない」などなど、一般的に頼りなく見られがちである。

だが、実はオックスフォード大学大学院で学ばれ、国立大(総合研究大学院大学)で博士号を取得しているという高学歴皇族であることはあまり知られていない。

これが、その博士号の証拠だ。

(秋篠宮殿下の博士論文要旨の表紙)

秋篠宮殿下の博士論文は、オックスフォード大学で研究をしただけあって全文英語の115頁。

タイトルは、

「Molecular Phylogeny of Junglefowls, genus Gallus and Monophyletic Origin of Domestic Fowls」

邦訳すると「野鶏-家鶏種の分子系統学及び家鶏の単系統起源」である。

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秋篠宮殿下の著書『鶏と人』のレビュー

一般的に文系の博士論文は何らかの形で出版するのが推奨されているが、同論文は英語であることもあり、出版されていない(しかし、そもそも理系の論文は一般書としての出版はあまりないかもしれないが)。

代わりに『鶏と人』という学術エッセー的な本を2000年に出版している。

(秋篠宮文仁『鶏と人』)

この著書のamazonのレビューを一つ紹介する。

昆虫記が好きな人に◎

秋篠宮(皇室・皇族)によって書かれたものだが私は純粋に興味があって読みました。ニワトリのルーツをたどりついにはタイにたどり着く。秋篠宮が幼少の頃に出会ったその経験が元になっている。わたしも幼少の頃、何時も家には猫が居たのでその気持ちはわからないでもない。只それが原因で猫のルーツをたどろうとは思いません。皇族の人は好奇心が旺盛なのだと感じました。

人とニワトリのつながりを通して現在のニワトリを知ることが出来、愉しませてもらいました。ファーブル昆虫記などその手のものが好きな人には是非お薦めです。

『鶏と人』amazonレビュー

所謂アキシンジャーの自作自演ではない、在野の鳥マニア(?)の素直な感想だろう。

秋篠宮論文は学位授与にふさわしい?

さて、秋篠宮殿下の論文を査読したのは、

  • 原田朋子(文化功労者、2016年文化勲章受章)
  • 長谷川政美(統計数理研究所名誉教授)
  • 池村淑道(国立遺伝学研究所名誉教授)
  • 沖野啓子(同上)

という、日本の遺伝学を率いてきたであろうそうそうたるメンバーだ。

秋篠宮殿下の論文は英語で書かれているが、論文の審査結果は総研大のリポジトリに日本語で公表されている。

恐らくこのような形で公に明かすのは初めてだろう。秋篠宮殿下の博士論文の「論文審査結果の要旨」を以下に掲載する。

(秋篠宮殿下博士論文の審査結果要旨)

要するに「焼き鳥などで一般に食べられるニワトリの祖先の野生の鶏が、母系では一つに特定された」と言いたいらしい。

殿下の動物に対する知的関心や好奇心が結実した学術業績である。水生生物の研究をした昭和天皇、魚類の研究をした上皇陛下から受け継がれた知的才能の賜物と言えるだろう。秋篠宮殿下は「ノータリン」ではなくなったのだ。これは実直だった兄へのコンプレックスを見事に克服したと言えるだろう。

「皇族特権」で博士号授与?

こうした殿下の素晴らしい業績にも関わらず、一部の国民から「皇族特権で博士号授与」と言われてしまう現実がある。

秋篠宮殿下の100頁以上の英語論文を読んでコメントする遺伝学の知識が私にないため、内容に立ち入ってコメントすることは差し控えたいが、少なくとも、秋篠宮殿下の論文を「学歴ロンダリング」や「皇族特権」などと言うのは、殿下の論文を査読し、「学位授与にふさわしい水準と判断した」とする教授陣に失礼であろう。

「学歴ロンダリング」という暴言は、アジア1位のノーベル賞受賞者数を誇る我が国の理系研究の学識をも否定することになる。素晴らしいものは素晴らしいと認めよう。

紀子さまの「博士論文」は?

さて、今回の記事では秋篠宮殿下の博士論文を紹介したが、次回は、紀子さまの「いわくつき」の博士論文の査読をしてみたい。

なにしろ、わずか10頁程度でお茶の水女子大の博士号を取得したことから、こちらも「皇族特権で博士号授与」や「学歴ロンダリング」と批判が厳しい。

理系は門外漢の筆者だが、紀子さまの博士論文の分野「心理学」なら一応見識がある。詳しく査読したいと思う。本当に「皇族特権で博士号授与」だと学術的に実感出来たら、是は是、非は非としてしっかり批判して行くつもりだ。

5件のコメント

宮本タケロウ、毎度タイトルで釣って内容はデマばかり。

礼宮のオックスフォード大留学⁉️

当時 入内を迫る川島家からの恫喝に業を煮やした昭和天皇が、川島紀子と礼宮を離すために英国に礼宮を送った。
オックスフォード大には成績不良のため留学出来ず、宮内庁のごり押しで「聴講生」として籍を置くことは許された。

が、勉強などしない、金髪女性を追い掛け またもや問題に❗️
そこで日本から「下半身お世話係」が送られた。それも、朝日新聞の岩井克己氏の肝いりで。

後はご存知の通り。それでも、礼宮は何度もタイに娯遊学。

┅┅ 後半へ続く ┅┅

12

英国留学中に、2人のやったこと
連日 ホテルに引き籠っての○○○

外に出れば 大麻パーティ。
通報により警察が入り、あわや逮捕のその時 お付きの学習院のOBが身代わりに。
そのお方、当時の新聞に名前も出た程で、その後 秋篠家の御用係に大出世。
ところが、その後も いろいろ警察沙汰になる…が、そこは秋篠家に入っていろいろ秘密を握った強み? その「強み」は礼宮の「弱み」
かくして、ずっと宮内庁職員に居座る。

酸いも甘いも 秋篠家に取り入ると「美味しい思い」が出来ると❗️

宮本タケロウも 相当美味しい思いをして、止められ無い 止まらない⁉️

13

2023年5月10日
『英大手メディアが報じた驚きの事実
秋篠宮さまはオックスフォード大留学を拒否され兄を逆恨みし始めたか』

英国メディアTelegraphはその記事のなかで、2018年、兄の皇位継承に伴う一世に一度の重要な儀式であるはずの「大嘗祭」のために経費が14億円かかることに関し、秋篠宮さまが「政教分離」の理念を持ち出し、前例にない厳しい意見を述べた件について触れていた。
これについては、同志社大学大学院で国際経済学の教鞭をとる浜 矩子(はま のりこ)氏が登場。
「秋篠宮さまには兄を苦しめてやろうという利己的な下心があるように見える」と発言し、目立ちたがり屋の弟によりもたらされた天皇家の家庭内の確執を、まるでシェイクスピア文学の世界だと表現していた。

さらにTelegraphは、政治学者で早稲田大学教授の中林美恵子氏が、「日本の歴史や皇室に詳しい専門家らは、一様に『秋篠宮さまはもはや皇室における心配の種だ』と不安を口にしています」と述べたことを伝えている。
帝王学の教育を受けていないにもかかわらず、何かと兄を批判する秋篠宮さまについて、イギリスの人たちはどう受け止めたことだろう。

(「『Daily Mail』が伝えたこと」のスクショ)

◆まとめ
クラシック音楽を愛し、軽やかにビオラやヴァイオリンを弾きこなす兄の演奏を「技量不足」と揶揄し、身長や脚の長さについても皮肉を言い、30歳前に結婚できるかどうか…などと言って薄ら笑いを浮かべた秋篠宮さま。
とにかく鼻に着く自信過剰ぶりが不快だった。

幼い頃から、とにかく弟や妹の面倒をよくみていた優秀でやさしい今上陛下と、やりたい放題だった遊び好きの弟。
確かに青年になったあたりから、この兄弟の仲は悪くなったのかもしれない。
ただ、英国留学がスムーズに許可されなかったことで不貞腐れや逆恨みが始まるというのはお門違い。

単純に学習院で過ごした高校・大学時代に、英語ほかの勉強が足りなかったからではないのか。

だが、すべてがブーメランのようにご本人に戻ってきている気がする。

2004年には、当時皇太子だった兄が苦渋の決断の末に放った「人格否定発言」をあっけなく批判するも、現在は秋篠宮さまが「人格に問題はないのか」と疑われる始末。

そして、2018年には大嘗祭の経費14億円に関して苦言を呈していたが、現在の秋篠宮家は44億円かけて建設された2つの豪邸を使用し、大ひんしゅくを買っているではないか。

長い年月が流れ、男の子を生んだことですべてが逆転し、「ウチが名実ともにナンバーワンだ」とでも? いや、国民は今もこの先もそう考えていない。
敬愛と信頼の念を抱き、心から慕うことができるお方しか天皇陛下と呼ぶ気はないのだ。
    朝比奈ゆかり

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皿の関係者に東大農学部名誉教授
その教授の愛弟子多数、研究分野は家禽(鶏)

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