雅子さま、愛子さまが語られた「東宮バッシング」とは 「過去のことを申し訳なく思っている」の真意


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ユーモア溢れ、笑顔の絶えない天皇ご一家

12月1日、19歳のお誕生日を迎えられた天皇皇后両陛下の長女・愛子さま。当日には、お誕生日のご近影が公開された。中でも注目を集めたのは、2009年に、生後二ヶ月で譲り受けた保護犬「由莉」とのツーショットだ。

「雅子さまは1998年のお誕生日記者会見で、由莉の先代の愛犬“まり”と“ピッピ”について『今、犬がおりますけれども、この、犬がいるというのも夫婦の仲にとって、とても良いように思います。よく“夫婦喧嘩は犬も食わぬ”と申しますけれども喧嘩の種は割とよく拾って食べてくれるような気がいたします』とお話されたことがあります。

また陛下も、犬のリードを腰に繋いでジョギングしていた際に『運悪く犬が猫を見つけてしまった暁には、大変、引っ張られることがございます』ととてもユーモラスに語られています。本来とても朗らかで楽しく、笑いの絶えないご家庭である天皇家を、実によく表していると思います」(宮内庁OB小内誠一氏)

愛子さまは12歳の頃、学習院初等科の卒業文集に「動物たちの大切な命」という作文を寄せられ、その中で次のようなメッセージを綴られている。

《私はこのような、人と動物の絆の素晴らしさや、命の大切さを広く伝えていかれたらよいと思います。そして、犬も猫も殺処分されない世の中の実現に向けて、たくさんの人に動物の良さが理解され、人も動物も大切にされるようになることを願っています》

「愛子さまにとって12歳の頃は、お母様のことや報道のことで、最も大きな壁にぶつかっていた頃でした。お辛いときでもユーモアを忘れすに、笑顔で朗らかにご成長された背景には、動物たちとのふれあいにより学ばれた、生きとし生けるものすべてへの敬意という、深い洞察があったように思います」(同前)

https://www.youtube.com/watch?v=E8s6nTFZHPI
愛子さまと愛犬の『由莉ちゃん』

東宮バッシングの思い出

素晴らしい絆と愛で結ばれていた天皇ご一家が長い冬の時代に入ったのは、2003年12月頃のこと。雅子さまが帯状疱疹を患われたことをきっかけにしてだった。帯状疱疹の主な原因は疲労やストレス、加齢などによる免疫力の低下で、雅子さまはこの時公務を春頃までお休みすることになった。

「当時の皇太子一家は、宮内庁内部や上皇両陛下などからの「お世継ぎづくり」の圧力に苛まれておられました。愛子さまのご誕生という、陛下と雅子さまにとってはこの上ない喜びも、皇室内ではむしろ『早く男児を出産しなければ』という声を高めるきっかけになりました。

初めての育児、本来味方であるはずの、皇室内部からの心無い声、美智子さまの視線、雅子さまが次第に追い詰められていったことは明白です。そして、体調が安定せず、長期療養せざるを得なくなりました。それから、週刊誌などを中心にいわゆる“雅子さまバッシング”が激化し、そのあおりは娘の愛子さまにまで飛び火することになったのです」(同前)

数ある週刊誌報道の中でも、特に雅子さまが傷つかれたのが『週刊新潮』(平成22年6月10日号)に掲載された「イジメっ子対策で「給食に向精神薬を混ぜては」と提案した「東宮」」との記事だ。東宮時代のご一家に仕えた元職員のAさんはこう話す。

「陛下と雅子さまは、当時から一般生徒の父兄とも親しく交流されていらっしゃいました。それだけに、この記事をご覧になった際にはとても驚かれて『一体誰がこのような話を…』と絶句されていました。その事をよく覚えています。本来雅子さまはとてもまっすぐなお方で、人を疑ってかかるということをなさりません。長年に渡る苦しい境遇が、雅子さまを追い詰めてしまったのでしょう」(Aさん)

愛子さまの慈悲深いお心

このような冬の時代は実に15年近く続いた。一方で、幼かった愛子さまが聡明で素晴らしい皇女として成長されていることは誰の目にも明らかで、次第に東宮バッシングは勢いを失っていった。2018年5月に「令和」が始まると、雅子さまは早速、外交官としてのご経験と、元々のお優しくユーモアあふれるお人柄を存分に発揮され、皇后として輝かしいご活躍を見せられた。すでにご一家を阻むものは何もなく、人々は次第に平成時代の報道の異常性を認知していった。

雅子さまと愛子さまは今、過去の事をどのように思われているのだろうか。天皇家の内情に通じる皇室ジャーナリストは次のように話す。

「ご一家は、過去のつらい経験を振り返られることが殆どないようです。正確には、過去を思い出して悲観されるようなことがない、と申しましょうか。雅子さまは即位礼関連行事で何度か涙を拭われる場面がありましたが、そのどの場面でも、恨みつらみといった感情が一切みられない、美しく澄んだ眼差しでいらっしゃいました。どんなご経験も、全てを糧にされる強さと清廉さを持っておられるのです

雅子さまも愛子さまも『いろいろな人が過去の事を心配して、未だに声をかけてくれる。それはとてもうれしくてありがたい』と思われているようです。一方で、『自分たちが可哀想な思いをした人たちだと思われ続けることで、今も傷つく人がいるのではないか。それが申し訳ない』と懸念されていらっしゃるのです。このように、常に周囲の人の気持ちを第一にお考えになる愛子さまのお人柄は、12歳の頃に知られた動物愛護の精神、つまり生きとし生けるもの全てへの慈悲の心に通じるように思います」(皇室ジャーナリスト)

《学び舎の冬日あかるき窓の辺に集へる友の影重なりて》

これは、2020年末に発行された学習院女子中・高等科の同窓会「常磐会」の機関誌「ふかみどり」に掲載された愛子さまの御歌である。楽しかった女子中等科、高等科時代の事を読まれた御歌だ。

「この歌にも、愛子さまが如何に周囲の人に感謝し、愛を持って接してこられたかがよく現れているように思います。愛子さまは来年成年皇族となられますが、今からそのご活躍が楽しみでなりません」(同前)

https://www.youtube.com/watch?v=E8s6nTFZHPI

3件のコメント

宮内庁OB小内誠一さまが、本来味方であるはずの、皇室内部からの心無い声、美智子さまの視線、雅子さまが次第に追い詰められていったことを知らせてくださらなかったら、多くの人が今も┅「慈愛の美智子様」┅と信じていたと思います。

立ち上げてくださったサイトを何度も閉鎖に追い込まれる等の嫌がらせが有り、それでも 今 こうして「皇室遅報offline」として残っていることを有りがたく思っています。

たくさんの方がこのサイトを閲覧してくださると嬉しいのですが、「菊のカーテン」みたいになったら悲しいので、現状維持でしょうか?

運営者のご努力に感謝しています。

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篠原常一郎さんが、ミテコさんと秋一族の悪行を調べ上げ、YouTubeで配信している。
その反撃のNewsがまた、配信されていて、その内容がえぐい❗️

長いので、ホンの1部を2回に分けて投稿する❗️ ぜひ元記事を読んで、こんなデマを出す出版社やジャーナリストがいることを広く知らせてほしい。
また、篠原常一郎さんにも、知らせてほしい。

❪❪2023年5月5日『OTONA SALONE 』(主婦の友社) 仁科友里(2021年11月の記事の再掲)❫❫

◀国民の皇室人気が高まったのは、上皇后・美智子さまが平民で初めて皇室にお入りになったことがあげられるでしょう。
美智子さまをとりあげることで、女性週刊誌は売り上げを伸ばしてきたと聞いたことがありますが、それではなぜ、それほど国民が美智子さまに注目したのか。

もちろん、美智子さまが自分たちと同じ平民の出身ということもあったでしょう。
しかし、本当に庶民の心をひきつけたのは、美智子さまが、誰も想像することのできない“愛”と“苦悩”をお持ちになっていたからではないでしょうか。

渡邉みどり著「美智子皇后の『いのちの旅』」(文春文庫)を読むと、ご成婚に至るまでの美智子さまの道のりが、決して楽なものではなかったことがよくわかります。
上流家庭の子女が集まる軽井沢のテニスコートで上皇さまと知り合い、テニスをご一緒するようになった美智子さま。▶

       つ づ く

❪ その1 の 続き ❫
◀聖心女子大学のブリット学長からは
「(あまり親しくなさると)皇太子(当時)に結婚を申し込まれたらどうするの?」と注意されたそうですが、美智子さまは
「いいえ、絶対にそんなことはありえません。だって、我が家は貴族ではありませんもの」とお答えになったそうです。
当時の常識では、皇太子妃は旧華族の令嬢がなるものと考えられていたからです。

しかし、時代は急速にお二人を結び付けるのです。
候補者選びが難航していることもあって、皇太子が望むのであれば、一般家庭の女性でもいいのではないかと「平民解禁」の方向に向かいます。
皇室や上皇さまから結婚の打診を受けても、美智子さま側は何度も「あまりに身分が違う」とご辞退。
上皇さまはあきらめることなく、電話で直接ご自分の気持ちをお話になることにしたのです。

こうして、美智子さまは上皇さまのプロポーズをお受けになりました。
歴代の皇后さまは男のお子さまをご出産するのに苦労したものですが、美智子さまはご成婚一年あまりで、現在の天皇陛下をご出産されました。
しかし、美智子さまを待ち受けていたのは、宮中のいじめでした。
「平民だから」という理由で、特にお姑さんにあたる香淳皇后とは相性が悪かったと言われています。
肉体的、精神的に追い込まれた美智子さまはお一人で静養されるまでに追い込まれてしまいます。

嫁姑の関係に悩む美智子さまに自分の姿を重ねた庶民もいたことでしょう。
望まれて結婚したはずなのに、苦労をさせられたという意味で言えば、“失敗”かもしれませんが、上皇さまは美智子さまを愛し、美智子さまは天皇陛下だけでなく、秋篠宮さまもお生みになっている。
これは皇太子妃としてのお役目を果たしたということですから、“成功”と言えるでしょう。

「3LDKのプリンセス」と呼ばれ皇室入りした紀子さまは、皇室にうまく適応し、38歳にして悠仁さまをお生みになりました。
これまで「いい嫁」街道をひた走ってきた紀子さまにとっても、眞子さんにとっても、今回の結婚は最大の“難所”ではありますが、それは“見せ場”であることを意味します。
眞子さんが安定した生活を営めれば、きっと国民も「いろいろあったけど、よかった」として祝福し、秋篠宮家への敬意も戻ることでしょう。

ずっと人目にさらされてきた眞子さんにとって、結婚してまでマスコミに追いかけられ、見られることは納得がいかないことかもしれません。
けれど、はからずも人の興味をひいてしまうようなことをしてしまうのは、プリンセスとしての性もしくは運命なのかもしれません。

結婚した今もいろいろ小室夫妻について言われるのは、夫妻の経済的基盤がいまいち盤石ではないため「そのカネはどこから出ているのか」と疑惑の目で見られているからでしょう。
そういう疑念を払しょくするためにも、眞子さんは日本の元プリンセスだという経歴をいかして、堂々とお仕事をしたらいいのではないでしょうか。
夫をアテにするよりも、高収入で安定している気がします。

ニューヨークに到着し、ようやく笑顔を見せた眞子さん。
それほどまでに日本が嫌だったのかと思うと、オバサンは少し悲しい思いがいたしますが、私の経験から言うと、海外に住むと日本や皇室に対する思いは変わります。
離れて初めて見えるものもあるかもしれません。

 夫妻の未来に幸多からんことを祈るばかりです。▶
       ↑
秋夫妻が戴冠式に参列する直前に、過去記事からの再掲。
この内容を信じる国民は どのくらいいるだろうか⁉️

篠原常一郎さんのYouTube配信、他のYouTuberが配信していることの『 真逆 』。
ある意味、女帝に反逆する者への挑戦のような気もするが。報復も⁉️

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