小室圭さんの留学費用約3000万円は“誰が支払ったのか？”　元国会議員が衝撃告発

来年秋までに結婚を目指される眞子さまと小室圭さん

先月11月20日、秋篠宮殿下が55歳になられるお誕生日に先立ち、記者会見が行われた。そこで、殿下は長女・眞子さまのご結婚に関して、「結婚を認める」と述べられ、公の場にて初めて結婚を許可するご発言をされた。

これまで、先行きの見えない状態が続いていた眞子さまと小室圭さんのご結婚問題だが、今回、秋篠宮殿下が結婚を許可する発言をされて以降、宮内庁は急ピッチで準備を進め、来年秋までの結婚実現を目指しているという。

また、この秋篠宮殿下の会見の前後には、小室圭さん母親の佳代さんが元婚約者の男性A氏との間に抱えていた400万円の借金問題に関しても大きな進展が見られた。

なんと、元婚約者の男性A氏は、秋篠宮殿下が会見を行う数日前に、『週刊現代』の取材に応じ、小室佳代さんに貸していた400万円の借金に関して「返してもらわなくていい」「今後、小室家に対して返金を求めることは一切いたしません」と宣言したのだ。A氏が債権放棄を宣言したことで、結婚成立への障害はなくなり、お二人は幸福な結婚生活へ向けて大きく歩みを進めることとなった。

また、元婚約者の男性A氏は、インタビューの最後に「圭くんと二人でどうか幸せになってください」「お二人のご多幸をお祈り申し上げております」と眞子さまと小室圭さんを祝福する言葉を述べている。

お二人の結婚を巡る3つの金銭問題

このように、元婚約者のA氏が債権放棄を宣言したことで、結婚実現への重大なハードルの一つがクリアされたこととなる。しかし現実として、お二人の結婚が叶うまでに乗り越えるべきハードルは多い。皇室ジャーナリストの佐藤公子氏は言う。

「結婚延期が発表されて以降、眞子さまと小室圭さんとの間には3つの金銭的な懸案事項が存在していたことは周知のことです。一つは、先の400万円の借金問題。そして、二つ目は、現在も週刊誌等のメディアで話題となっている約1億5千万の結婚一時金。そして3つ目は、小室圭さんがニューヨークのフォーダム大学へ留学のために使用している留学費用です」(佐藤公子氏)

フォーダム大学ロースクールの学費は年間5万9千ドル（約660万円）とされ、3年間でおよそ2千万円となる。さらに、コストの高いニューヨークでの生活費を入れれば、小室圭さんの留学費用はゆうに3000万円を超える。

小室圭さんはこれまで、400万円の借金問題に「解決済み」として沈黙を貫き、問題を先延ばしにしていたこともあり、この3000万円を超える留学費用に関して「果たして400万円の借金も返せない小室圭さんがどうやって3000万円もの資金を工面したのか？」との声が挙がっていた。

このように長らく謎とされてきた小室圭さんの留学費用であるが、どうやらその一部は官房機密費から支払われているようだ。

雑誌『THEMIS』は、「これだけのまとまった資金を工面するには首相官邸も噛んでいる」という政官界の動きに詳しい元国会議員の証言を紹介している。

また、この元国会議員は、小室圭さんの留学費用の一部に官房機密費が充てられている、として次のようにも証言している。

「内閣官房機密費、つまりは官房機密費が充てられるだろう。領収書もいらず、これで皇室の大問題を処理できる。もちろん、官邸は小室氏を海外へ追いやり、眞子さまとの婚約の“自然消滅”を狙う。皇室や宮内庁に恩を売ることで、今後の次世代皇室の動きもコントロールできると踏んでいるのだろう」

『THEMIS』（2018年8月号）

官邸を手玉に取る小室圭さんのしたたかさ

この元国会議員の証言によると、当時の官邸は、留学資金を工面し、小室圭さんを海外に追いやることで、眞子さまとの関係の自然消滅を狙っていたのだという。

しかし、現実には、小室圭さんは眞子さまとの関係を自然消滅させるどころか、結婚実現へ向けて着実に前進を進めているように見える。

留学費用の一部を官邸に捻出させ、ニューヨーク州弁護士資格の取得の準備を進め、その一方で、眞子さまを籠絡し、結婚を実現させようとしているのだから、小室圭さんは官邸スタッフよりも遥かにしたたかであったといって良いだろう。

逆に官邸は、小室圭さんの策略により、まんまと手玉に取られたといえる。この結婚問題に関しては自民党重鎮が苦言を呈するという異例の事態となっているが、政治家たちにとっても小室圭さんに「まんまと、してやられた」という思いを抱いているのかもしれない。