芸能人の「デマ拡散」メディアが物議　雅子さま“サゲ”もフェイクか

有名人の誹謗中傷

5月23日、22歳という若さでこの世を去った女子プロレスラーの木村花さん。木村さんは動画配信大手Netflixやフジテレビ系で放送されている恋愛リアリティーショー「テラスハウス」に昨年9月から出演、現メンバーの中では最長の入居期間となっていた。所属事務所から経緯の詳細は明かされていないものの、木村さんはTwitter上での視聴者からの誹謗中傷に悩んでいたという話が伝わっている。

有名人に対する誹謗中傷は、ネットの普及とともに過激化している。これまでは誹謗中傷に対し、前時代的な「有名税だ」といった言説がまかり通ってきたが、最近では有名人であっても、一般人であっても、誹謗中傷に対して抗議の声を挙げる事が一般的になっている。

「例えば、元“日本一稼ぐキャバ嬢”ことエンリケ（小川えり）さんは、今年4月、自身のYouTubeの動画内で『【開示】誹謗中傷は絶対に許せません！激おこ！』と題した動画を公開。SNSに寄せられる“アンチコメント”の発信者に対して、情報開示請求を行っていることを明かしました。エンリケさんは誹謗中傷に対し『立派な犯罪』と断言し、『誹謗中傷は人を死に追い込む』『自分がされて嫌なことは人にしてはいけない』と視聴者に訴えたのです」

このような矢先、木村さんのように才能のある若者が自ら命を絶つ選択をせざるを得なかったのは悲劇という他ない。

アエラがまた…

また、一般視聴者による誹謗中傷ばかりが取り沙汰されがちだが、メディアの有名人に対する誹謗中傷も大きな問題となっている。5月5日、朝日新聞系ニュースサイト「AERA dot.」が「『マトリ』が次に狙うセレブタレント　昨年大麻逮捕の“元女優”と同ルートか」との記事を配信し、大騒動に発展した。

「記事内の“タレントA”がダレノガレ明美さんを想起させるものであった上、全くのデマだったんです。ダレノガレさんはこれを『虚偽である』と明言した上、法科学鑑定研究所の職員2名立ち会いのもとで薬物検査を行い身の潔白を証明、AERAは謝罪に追い込まれました」

毛髪検査へ行ってきました！
髪の毛長いので1000本以上切りました！
結果は2〜3週間後です！
ちなみにしっかり立ち合いの方もつけてもらいました！
法科学鑑定研究所の方ありがとうございます🥺
これから使う資料にもなるのでしっかり！ pic.twitter.com/IqKHNXCOez

— ダレノガレ明美 (@The_Darenogare) May 12, 2020

この件でAERA側は該当記事を削除、謝罪文を掲載した上で、ダレノガレさんに直接謝罪する事になった。

ひとこと

ダレノガレさんは直接謝罪を受ける事に対し、次のように語っています。

来週か再来週、 AERA dot.側の方が謝罪に直接きますが、私は何時間かかってでも 彼らがなぜこのような記事を書いたのか、何故この記事を編集長はOKし配信させたのか、なぜあのような謝り方なのか、これから先も妄想で記事を書いたのか、芸能人をなんだと思ってるのか、じっくり聞きます。

Twitterより

AERAは芸能ゴシップだけでなく、皇室記事、特に秋篠宮家を上げて、天皇ご一家や雅子さまを下げるような記事も過去に多く配信しているだけに、そのニュースの信憑性が問われています。